肩を揉んでもすぐ戻る肩こりは、姿勢や呼吸、頭部、あご周辺の緊張が関係していることもあります。祐天寺・中目黒のアキュリートが、肩だけを見ない理由を解説します。
【肩こりは肩だけが原因?】~頭皮・呼吸・姿勢まで確認する理由~
「肩を揉んでも、翌日には元に戻っている」
「首から頭まで重く感じる」
「肩こりがひどい日は、顔まで疲れて見える」
このようなお悩みはありませんか?
肩こりを感じると、つらい部分を強く押したくなります。
しかし、肩こりが繰り返される場合、肩だけでなく、首、背中、胸、頭部、あご、姿勢、呼吸などを一緒に確認した方がよいケースがあります。
肩こりは一つの原因だけで起こるとは限らない
肩こりの感じ方や原因は、人によって異なります。
例えば、
・長時間のパソコン作業
・スマートフォンを見る姿勢
・運動不足
・睡眠不足
・眼精疲労
・精神的な緊張
・歯の食いしばり
・同じ姿勢の継続
などが重なっていることがあります。
そのため、「肩の筋肉が硬いから肩を揉む」という方法だけでは、十分に対応できない場合があります。
頭が前に出ると首や肩が頑張り続ける
パソコンやスマートフォンを見るとき、頭が身体より前に出ていませんか?
頭が前へ移動すると、その位置を支えるために、首や肩の後ろ側の筋肉が働き続けます。
ただし、姿勢を無理やり真っすぐにすれば解決するわけではありません。
胸や背中が動きにくい状態で、あごだけを強く引くと、かえって首に力が入ることもあります。
姿勢を整えるときは、
胸郭が動くか
肩甲骨を無理なく動かせるか
骨盤や股関節が安定しているか
呼吸を止めずに姿勢を保てるか
まで確認することが大切です。
肩こりと呼吸の関係
緊張しているときや集中しているときは、呼吸が浅くなることがあります。
お腹や肋骨が十分に動かないと、首周辺の筋肉を使って息を吸おうとする場合があります。
その状態が長く続くと、首や肩が休みにくくなります。
肩こりが気になる方は、深く吸うことよりも、まずはゆっくり息を吐けるか確認してみてください。
【頭皮が硬いと肩こりになる?】
「頭皮が硬いから肩がこる」と単純に決めることはできません。
ただし、首や肩の緊張が強い方は、後頭部やこめかみ、あご周辺にも力が入っていることがあります。
例えば、
・パソコン作業中に歯を食いしばっている
・眉間に力が入っている
・こめかみが重い
・後頭部まで張っている
・頭を触られると痛く感じる
といった状態です。
アキュリートでは、肩だけではなく、必要に応じて頭部や顔周辺の緊張も確認します。
美容鍼と身体のコンディショニング
美容鍼というと、顔だけに鍼をする施術をイメージする方も多いと思います。
しかし、顔の印象は、表情筋だけで決まるわけではありません。
睡眠不足、首肩の緊張、食いしばり、姿勢、むくみなど、日々のコンディションによっても変わります。
アキュリートでは、ご希望や身体の状態に応じて、
①顔への美容鍼
②頭部への鍼や手技
③首・肩のコンディショニング
④胸や肩甲骨周辺への施術
⑤姿勢や運動のアドバイス
を組み合わせます。
美容鍼によって、必ず顔が小さくなる、しわが消える、たるみが治るといった保証はできません。
顔だけを変えようとするのではなく、顔の印象に影響する身体全体の状態を一緒に整えることを大切にしています。
肩こりに対する鍼灸の考え方
鍼灸では、手では刺激しにくい部分へ、比較的限定した刺激を加えることができます。
一方、マッサージでは、筋肉の緊張や左右差、反応などを手で確認しながら、広い範囲へ刺激できます。
研究では、慢性的な首の痛みに対する鍼灸が、補助的な方法として痛みや身体機能を支える可能性が報告されています。ただし、偽鍼との差が明確ではない研究もあり、鍼だけですべての肩こりが解決するとはいえません。
アキュリートでは、鍼だけ、マッサージだけと決めつけず、その日の状態に合わせて使い分けます。
アキュリートの肩こり施術
施術前には、肩の硬さだけでなく、
首の動き
肩甲骨の動き
背骨や胸郭の動き
呼吸
頭やあごの緊張
普段の仕事や運動内容
を確認します。
そのうえで、鍼灸、マッサージ、ストレッチ、必要に応じた運動を組み合わせます。
目的は、痛い部分を強く刺激することではありません。
身体が安心できる刺激量で緊張をゆるめ、日常生活で動きやすい状態へつなげることです。
自宅でできる簡単な対策
30分に一度、姿勢を変える
正しい姿勢を長時間保とうとするより、同じ姿勢を続けない方が現実的です。
立ち上がる、腕を上げる、数歩歩くだけでも構いません。
息を吐きながら肩を下げる
肩を下げようと力を入れるのではなく、息をゆっくり吐きながら、肩の重さを感じます。
胸を強く張りすぎない
猫背を直そうとして胸を強く張ると、腰や首へ負担がかかることがあります。
楽に呼吸できる位置を探しましょう。
痛い部分を強く押し続けない
痛みを我慢するほど押すと、筋肉が防御的に緊張することがあります。
気持ちよい範囲にとどめてください。
【医療機関を受診した方がよい症状】
以下の症状がある場合は、鍼灸やマッサージを受ける前に、医療機関へご相談ください。
※腕や手に強いしびれがある
※手に力が入らない
※転倒や事故の後から痛みがある
※突然の強い頭痛や吐き気がある
※発熱や胸の痛みを伴う
※日ごとに症状が悪化している
【まとめ】
肩こりが繰り返されるときは、肩だけでなく、
首や頭部の緊張
あごの食いしばり
呼吸
胸や肩甲骨の動き
姿勢
睡眠や生活習慣
も確認してみましょう。
アキュリートでは、鍼灸・マッサージ・トレーニングを組み合わせ、身体全体の状態を見ながら施術を提案します。
肩だけを強く揉んでもすぐに戻ってしまう方は、一度ご相談ください。
