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不調を改善するには?『首血流』を高めること!

2021.11.18.

こんにちは、アキュリートです。

朝晩の寒暖差が大きくなり、自律神経のバランスが乱れやすくなって身体の不調を訴える方が増えてきていると思います。
不調を改善するために『首血流』を高めてみてはいかがでしょうか?

自律神経研究の第一人者、順天堂大学医学部の小林弘幸教授は、首には全身の血流を良くする3つの理由があると説明しています。

①つめは、首には太い血管が走っている事。
首には左右4本の動脈が走っていて脳に十分な血流を供給していますが、首コリによって脳への血流が悪くなると脳自体が酸素不足がおこると言われています。脳への血流量低下が頭痛やめまいの原因ともいわれているので、首は常に緩めておいて脳への血流を高めておくことが快調なコンディションで過ごすためのポイントです。

②つめは、首にはリンパ節が集中している事。
耳の後ろや後頭部と首の境目、鎖骨周辺などは特に多くのリンパ節が集合していて、ここの流れが良くなると老廃物の排出が加速してストレス解消などデトックス効果が非常に上がってきます。

③つめは、首には副交感神経のセンサーがある事。
頸動脈の間には圧受容体という副交感神経のセンサーがあり、この周辺のコリが緩めば圧受容体センサーが元気に働いて副交感神経の働きが活発になり、全身の血管も拡張して血流がUpします。

つまり、首を緩めると副交感神経の働きを高め、不眠や疲労感の改善効果が期待できます。
逆に首コリをそのまま放置してしまうと、自律神経バランスの乱れ、不眠や慢性疲労につながり、生活習慣病のリスクが高まる恐れもあります。

首と頭をつなぐ深部の筋肉(インナーマッスル)を緩めるには非常に鍼が効きます。さらにヘッドマッサージを組み合わせる事で脳への血流改善を促し、施術後はとても頭がスッキリします。

デスクワークや重たい会議続きで一日中フルに脳を使ってる忙しいビジネスマンに大変おすすめです。
こちらの動画に、首コリの鍼治療・施術例を載せていますので、こちらもぜひ参考にしてください。

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