こんにちは。
今回はアプローチやパターの精度を高めるための神経系トレーニングのお話です。
固有感覚・深部感覚を鍛えて、力加減の微調整、狙ったスイング幅を自在にできるようにするためにおすすめのトレーニングを紹介していきます。
ざっくり説明すると、目をつぶって狙った範囲内で正確にゴルフクラブを動かすゴルフトレーニングです。
Hand Eye Coordination(ハンド アイ コーディネーション)を高めるのにもおススメです。
ハンドアイコーディネーション?
聞き慣れない言葉だと思いますが、競技をする上で非常に重要な能力と考えられています。
目で見た情報(例えばグリーンまでの距離や傾斜など)を脳で処理判断して正しい手の動きや力加減に変換する能力、と捉えてもらえれば。
人間には固有感覚・深部感覚という感覚機能が備わっていて、身体の動きを内部から捉える事ができます。
たとえば、目をつぶった状態で肘の曲げ具合がわかる、身体をどれくらい捻ってるのかわかる、階段上り下りで足をどれくらい動かせばつまづかないかわかる等、無意識のうちにスムーズな動きを行っています。
醤油に手を伸ばして小皿にこぼさずに垂らす、といった動きは、まさにハンドアイコーディネーションが発達している証拠かもしれまん。
話が脱線しましたが、ゴルフでもこの能力が重要になってくると考えられています。
再現性を求められるゴルフでは、常に自分の感覚とスイング動作がズレないように一致させておく必要があると言われています。
アプローチ精度アップ=目標距離に対してスイング振り幅・力加減の感覚がズレない事が重要だと考えらていますが、特にショートアプローチでは、自分が飛ばしたいスイング幅と実際の動きがズレてしまったりすると飛ばし過ぎたりして崩れてしまう事も多いのではないかと思います。
そういったトラブルにならないよう、ゴルフのショット以外にも、感覚を研ぎ澄ます、脳と筋肉を繋げる感覚訓練トレーニングもしてみてはいかがでしょうか。
トレーニングのポイントは
①とにかく集中!目をつぶって感覚を研ぎ澄ませる。
②飛ばしたい距離のスイング(20ヤードアプローチとか)をイメージしたところにマークを置いてスイング寸止めする。
③集中力が落ちないよう少ない回数を決めてやる。惰性でやりすぎない事が大事です。
この3点だけ注意して取り組んでください。
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アキュリートでは、鍼、マッサージ、ストレッチ、トレーニングの4つを組み合わせた施術を行っています。
プロゴルファーやプロ研修生のケア&トレーニング、ツアー帯同、などサポートを行っております。
特にゴルフのパフォーマンスを上げるためには、モビリティ(可動性)とスタビリティ(安定性)の両方を高めていく事が重要です。
アキュリートではケアで筋肉のほぐしと関節のストレッチで【モビリティ】を高めた直後に、体幹トレーニングや可動域アップトレーニングで【スタビリティ】を鍛えられる事が特徴です。
短い時間で効率よく身体改善とパフォーマンスアップを図る事が可能です。
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