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美容鍼の効果メカニズム

2016.12.18.

美容鍼が効果をもたらす理由として、以下の二点が考えられています。

1)血液循環の改善
2)組織再生能力の活性化

1)血液循環の改善
鍼を体内に刺す事で局所的に「軸索反射」という反応が起こると言われています。

鍼刺激によりCGRP(カルシトニン関連ペプチド)やサブスタンスPといった神経伝達物質が放出され、毛細血管を拡張させることで血行改善が図られます。

その結果、むくみが改善することでの小顔効果、血流が良くなり新陳代謝が上がる事でシミやくすみを改善します。

2)組織再生能力の活性化
鍼で皮膚の真皮を意図的に傷つける事で、組織再生能力を活性化させていきます。

組織再生能力の活性化について、より詳しく説明する為に、まず一般的な創傷治癒過程について書いていきます。

例えば皮膚に切り傷などが出来たと仮定してみます。その時、一般的な創傷治癒のメカニズムとして、

①止血・凝固
②炎症期
③増殖期
④リモデリング

といった経過を辿っていきます。

転んだりして皮膚に切り傷が出来ると、まず傷口部分に出血が起こりますが、しばらくすると出血も止まり、その後かさぶたが出来てきます。(医学的には「血餅」といいます)

その後、マクロファージなどの免疫細胞が活性化され、傷口の細胞残渣物を排除し感染予防のために活発に働きます。(止血・炎症)

また、炎症反応から多くの種類の細胞が傷口周辺に集まってきます。(増殖)

代表的な細胞が「繊維芽細胞」と「血管内皮細胞」です。

繊維芽細胞はコラーゲンを産生し、また筋繊維芽細胞に変わって傷口を閉じる働きもあります。

血管内皮細胞は傷口周辺に新たな血管を作り、新しい組織に血液を循環させます。

これにより、かさぶたの下に肉芽組織が作られ、しばらくするとかさぶたが剥がれ落ちます。その後、ケラチノサイトが傷口の縁から中心に徐々に移動して傷口をきれいに治して元の皮膚に戻します。(リモデリング)

以上が一般的な創傷治癒のメカニズムですが、美顔鍼で顔に鍼を刺す事で、特に③増殖期の反応機転で美容効果に寄与しているのでないかと考えられています。

美顔鍼では滅菌された非常に細い鍼を使用するので、皮膚に与えるダメージが小さく炎症反応も弱いものですが、微細損傷部の修復過程で起こる繊維芽細胞の増殖がコラーゲンやエラスチン産生の促進し、また血流改善による新陳代謝能の亢進により肌質の改善などの効果が期待できます。

(皮膚の真皮を構成しているコラーゲン(結合組織)やエラスチン(弾性繊維)がしっかり機能する事ではりのある皮膚を形成しますが、加齢とともにこの機能が衰える事がわかっています。)

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